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【材料】ワキタは反落、建機事業が計画下回り18年2月期業績は計画下振れ着地

ワキタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ワキタ<8125>は反落している。26日の取引終了後、集計中の18年2月期連結業績について、売上高が従来予想の645億円から637億円(前の期比2.9%増)へ、営業利益が68億円から58億円(同11.8%減)へ、純利益が47億円から39億円(同4.9%増)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 受注競争激化による単価下落の影響などで建機事業の売り上げが計画を下回ったことに加えて、商事事業で主力の遊技機械設備などのファイナンス案件が減少したことや、不動産事業で販売部門が減少したことなどが要因。また、建機事業で過去の設備投資にかかる原価の高止まりや資産売却益の減少などの影響を受けて粗利益率が低下したことや、不動産事業で前期にあった販売用不動産の売却益の反動なども響いたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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