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【市況】10時の日経平均は798円安の2万793円、ファストリが77.18円押し下げ

 23日10時現在の日経平均株価は前日比798.47円(-3.70%)安の2万793.52円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は36、値下がりは2025、変わらずは17と、値下がり銘柄の割合が90%超に達する全面安商状となっている。

 日経平均構成銘柄の値上がりは3銘柄にとどまり、221銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を77.18円押し下げ。以下、ファナック <6954>が56.03円、ソフトバンク <9984>が42.08円、東エレク <8035>が35.44円、信越化 <4063>が21.34円の押し下げと続く。

 プラス寄与トップは関西電 <9503>で、日経平均を0.07円押し上げ。東ガス <9531>が0.03円、スカパーJ <9412>が0.00円で続いている。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は機械で、以下、鉱業、非鉄金属、精密機器、電気機器、保険と並ぶ。

 ※10時0分8秒時点

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