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【通貨】外為サマリー:1ドル105円60銭台で推移、米10年債利回り低下が重荷

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=105円68銭前後と、20日の午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は戻り一服。日経平均株価の上昇などを手掛かりとしたドル買い・円売りの動きが一巡するなか、時間外取引で米10年債の利回りが2.85%台に低下していることが影響しているもよう。また、トランプ米大統領が日本時間23日未明に、中国からの輸入品に対する関税措置を発表すると伝えられていることで、積極的にはドルを買いにくい面もあるようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円71銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.2370ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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