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【通貨】外為サマリー:1ドル106円ラインを割り込む、米保護主義政策を懸念

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=105円86銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強の大幅なドル安・円高で推移している。

 この日の東京市場は午前8時30分過ぎから下げ幅が拡大。前日のニューク市場でつけた106円06銭安値を午前9時過ぎに割り込み、午前10時前に105円80銭台まで値を下げた。「米政府は中国に対米貿易黒字を1000億ドル(約10兆6000億円)減らすように求めた」と伝えられるなか、米保護主義を懸念するドル売り・円買いの動きが続いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2385ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=131円08銭前後と同1円弱の大幅なユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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