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【通貨】BTC、再び9000ドル割れ、グーグル広告禁止を警戒【フィスコ・ビットコインニュース】


仮想通貨ビットコイン14日、続落し再び9000ドルを割り込んだ。世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であるフェイスブックに続き、インターネット関連のサービスを提供しているグーグルが仮想通貨やイニシャルコインオファリング(ICO)関連の広告を禁止すると発表。詐欺などの消費者被害が多発しており、消費者を詐欺などから保護する政策を強化する。

広告の禁止が直接的に価格に影響を与えることはないが、投資家の仮想通貨への熱烈な興味は失われてしまう。

CBOEビットコイン先物(3月限)は8200ドルまで下落。CMEビットコイン先物(3月限)は8185ドルまで下落し、それぞれ1カ月ぶり安値を更新した。

他の仮想通貨も連れて下落した。イーサーは寄り付きから9%安。米国東部時間午後1時30分現在627ドル(コインデスク)、ビットコインキャッシュは高値から9.1%安の971ドルで推移。リップルは8.6%安の0.72ドル(コインマーケットキャップ)で推移した。

《KY》

 提供:フィスコ

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