【市況】ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2088億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.8％増の2088億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％増の2015億円だった。

　目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.54％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が190円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1473億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1817億5600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が284億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が75億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が55億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース