【市況】ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金3121億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.7％増の3121億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.8％増の3019億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.24％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.39％高と大幅な上昇。

　一方、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.62％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が45円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2180億8500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2016億2000万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が448億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が143億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が56億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億5200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が30億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース