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【通貨】外為サマリー:一時1ドル107円80銭前後で推移、10~12月期GDPには反応薄

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=107円78銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭程度のドル高・円安と横ばい圏推移している。

 東京市場は107円80銭前後での一進一退。前日に急激なドル安・円高が進行したが、ニューヨーク市場は107円41銭で下げ止まり、昨年9月安値である107円31銭は維持されたことが安心感を呼んでいる。今晩発表予定の米1月消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見姿勢が強まっている。

 この日、内閣府が発表した10~12月期の国内総生産(GDP)成長率は、物価変動を除いた実質で年率換算0.5%増と市場予想(1.0%増)を下回ったが、市場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2352ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=133円13銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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