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【通貨】東京為替:ドルはやや上げ渋り、株安継続の影響も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

14日午前の東京市場でドル・円は107円70銭近辺で推移し、やや上げ渋る状態が続いている。14日発表の10-12月期国内総生産(GDP)一次速報値は前期比年率+0.5%で市場予想の+1.0%程度を下回った。日経平均株価は小幅安で推移しているが、現時点で株安に対する警戒感は高まっていないことから、リスク回避的な円買い・ドル売りがただちに広がる状況ではないとみられる。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。ここまでのドル・円は107円64銭から107円85銭で推移。
・ユーロ・円は、132円96銭から133円20銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2348ドルから1.2362ドルで推移

■今後のポイント
・107円台前半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=112円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値59.09ドル 安値59.83ドル 直近値59.06ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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