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【材料】博報堂DYが続落、18年3月期業績予想を上方修正も全般相場下落響く

博報堂DY <日足> 「株探」多機能チャートより
 博報堂DYホールディングス<2433>が続落している。5日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆3170億円から1兆3300億円(前期比5.9%増)へ、営業利益を495億円から510億円(同7.9%増)へ、純利益を274億円から275億円(同6.3%増)へ上方修正したが、市場予想の範囲内だったことに加えて、全般相場の下落もあって売りが優勢となっている。

 上方修正は、第3四半期累計(17年4~12月)業績で、テレビが好調だったほか、インターネットメディア、マーケティング/プロモーションなども堅調に推移。またASEANにおける新規M&Aの寄与もあり、2ケタ営業増益となったことなどが要因としている。

 同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高9585億1800万円(前年同期比6.8%増)、営業利益363億7100万円(同14.4%増)、純利益221億2900万円(同19.6%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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