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【通貨】東京為替:ドル・円はもみあい、方向感の乏しい展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

19日午前の東京市場でドル・円はもみあい。111円を挟んで売り買いが交錯し、方向感の乏しい展開となった。東京株式市場で日経平均株価のプラス圏推移が続き、円売りに振れやすい地合い。ドル・円は110円85銭まで下げる場面もあったが、全般的に111円付近で底堅い値動きとなった。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持しており、目先の日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい。また、米10年債利回りが2.60%台の高水準での推移でドル買いが続く。

反面、米政府機関の一部閉鎖への懸念は根強く積極的なドル買いは手控えられ、目先ももみあう展開となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円85銭から111円13銭、ユーロ・円は135円80銭から136円03銭、ユーロ・ドルは1.2232ドルから1.22504ドルで推移した。

【要人発言】

・メスター米クリーブランド連銀総裁
「想定通りに経済が拡大すれば、今年と来年は昨年と同様のペースでの利上げが適切」
「(今年と来年はそれぞれ)3-4回の利上げを想定している」

《MK》

 提供:フィスコ

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