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【通貨】東京為替:ドル・円は111円20銭台で推移、不透明な米金利見通しを嫌気したドル売りも

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

23日午前の東京市場でドル・円は111円20銭台で推移。本日23日は東京、NY市場が祝日のため休場となることから、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。22日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(10月31-11月1日)の議事要旨はハト派寄りの内容だったことから、リスク選好的なドル買いは縮小した。米12月利上げは確定的とみられているが、2018年以降の金利見通しは不透明であることから、ドルを積極的に買いづらい状況がしばらく続きそうだ。ここまでドル・円は111円20銭から111円32銭で推移。

・ユーロ・円は、131円44銭から131円54銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1814ドルから1.1823ドルで推移

■今後のポイント
・111円以下に個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=112円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値58.06ドル 安値57.96ドル 直近値57.99ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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