【市況】ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金3768億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比64.5％増の3768億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同66.1％増の3510億円だった。

　個別では上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が新高値。ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が3.35％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.12％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.46％安、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は4.34％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.78％安、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.50％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が351円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2435億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は2435億100万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が491億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が168億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が163億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が65億2100万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が37億1300万円の売買代金となった。

株探ニュース