【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 夢真HD、JAM、AMI (11月6日発表分)
AMI <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月2日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 AMI <3773>
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億2300万円の黒字(前年同期は5億6300万円の赤字)に浮上し、通期計画の2000万円に対する進捗率が615.0%とすでに上回った。
★No.2 メドピア <6095>
17年9月期の連結最終損益は3億6300万円の赤字(前の期は2300万円の黒字)に転落したが、18年9月期は1億2000万円の黒字に急浮上する見通しとなった。
★No.3 シグマクシス <6088>
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比45.7%増の3.9億円に拡大し、通期計画の8億円に対する進捗率は4年平均の35.6%を上回る49.0%に達した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3773> AMI 東M +18.95 11/ 6 上期 黒転
<6095> メドピア 東M +15.71 11/ 6 本決算 246.15
<6088> シグマクシス 東M +15.07 11/ 6 上期 45.72
<5644> メタルアート 東2 +8.40 11/ 6 上期 黒転
<2362> 夢真HD JQ +3.75 11/ 6 本決算 85.72
<1799> 第一建設 JQ +3.55 11/ 6 上期 40.98
<2777> カッシーナ JQ +3.48 11/ 6 3Q 169.86
<7985> ネポン 東2 +3.06 11/ 6 上期 赤縮
<8186> 大塚家具 JQ +3.01 11/ 6 3Q 赤拡
<7509> アイエーG JQ +2.50 11/ 6 上期 黒転
<6943> NKK JQ +2.07 11/ 6 上期 黒転
<3464> プロパティA JQ +1.94 11/ 6 上期 -73.62
<3604> 川本産業 東2 +1.78 11/ 6 上期 828.57
<4690> 日パレット JQ +1.73 11/ 6 上期 -90.70
<1380> 秋川牧園 JQ +1.62 11/ 6 上期 -42.47
<8922> JAM 東M +1.61 11/ 6 上期 0.51
<3467> アグレ都市 東2 +0.94 11/ 6 上期 16.23
<2903> シノブフズ 東2 +0.91 11/ 6 上期 21.20
<6062> チャームケア JQ +0.91 11/ 6 1Q 37.84
<8740> フジトミ JQ +0.35 11/ 6 上期 赤転
<7636> ハンズマン JQ +0.25 11/ 6 1Q -6.93
<9539> 葉ガス 東2 +0.17 11/ 6 3Q -15.53
<9943> ココス JQ +0.13 11/ 6 上期 -36.97
<9899> ジョリパスタ 東2 +0.12 11/ 6 上期 -28.15
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース