【市況】ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金2322億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比45.6％増の2322億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同47.2％増の2152億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ｉシェアーズ　ＴＯＰＩＸ　ＥＴＦ <1475> 、ＵＢＳ　先進国株 <1394> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> など94銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、日経４００インバース <1471> など21銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.51％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が239円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1456億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1000億900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が373億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が74億9400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が59億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が47億4800万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が29億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース