【通貨】東京為替：ドル・円は一段安、北朝鮮の水爆実験に警戒

ドル・円は一段安となり、一時111円69銭まで値を下げた。菅官房長官は午前の定例記者会見で「北朝鮮の超強硬な対応措置検討の声明は断じて容認できない」としたうえで「北朝鮮の太平洋での水爆実験発言は承知している」とし、万全の警戒監視体制に言及。市場では警戒感による円買いが強まり、ドルを押し下げている。また、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いとなり、目先の株安継続への思惑からも円買いが観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円69銭から112円56銭、ユーロ・円は133円57銭から134円34銭、ユーロ・ドルは1.1938ドルから1.1959ドルで推移した。

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　提供：フィスコ