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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、米年内利上げ観測で

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

21日午前の東京外為市場で、ドル・円は小じっかり。米年内利上げ観測を背景にドルの買戻し基調が続いた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に年内追加利上げ期待が高まり、NY市場のドル買い・円売りの流れをアジア市場も受け継いだ。ドル・円は日経平均株価の堅調地合いを背景に、一時112円65銭まで強含んだ。

ランチタイムの日経平均先物が200円程度上昇しており、目先の株高継続を見込んだリスク選好の円売りも観測される。ただ、日銀金融政策決定会合の結果を見極めようと様子見ムードが広がり、値動きは小幅にとどまった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円20銭から112円65銭、ユーロ・円は133円42銭から133円75銭、ユーロ・ドルは1.1867ドルから1.1897ドルで推移した。



【経済指標】
・NZ・4-6月期GDP:前期比+2.5%(予想:+2.5%、1-3月期:+2.5%)

《MK》

 提供:フィスコ

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