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【通貨】外為サマリー:一時1ドル109円60銭台近辺に上昇、リスク選好的な流れが継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=109円53銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円10銭程度のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場はアジア時間の堅調地合いを引き継ぎ、午後4時前には一時109円60銭近辺まで上昇。国連安全保障理事会が採択した北朝鮮に対する追加制裁は当初案に比べて限定的な内容となったため、北朝鮮の暴発懸念は後退しているもよう。時間外取引では米10年債の利回りは2.15%台に上昇しており、外為市場でもリスク選好的な流れが続いている。ただ、足もとでの急ピッチな上昇には警戒感も出ており、買い一巡後はやや上値が重くなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円11銭前後と同80銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1972ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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