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【通貨】7月20日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円34銭から111円48銭まで下落し111円95銭で引けた。

米国の大統領選挙の際のトランプ氏陣営とロシアの関係を捜査しているムラー特別検察官がトランプ大統領のビジネスに操作範囲を拡大しているとの報道で、政権への警戒感が強まりドル売りに拍車がかかった。



ユーロ・ドルは、1.1479ドルから1.1658ドルまで上昇し、1.1620ドルで引けた。

欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で金融政策を据え置き、フォワードガイダンスも据え置いたため一時ユーロ売りが強まった。その後、ドラギ総裁が秋の会合で金融緩和の縮小計画を発表する可能性を示唆したためユーロ買いが再燃した。

ユーロ・円は、128円78銭から130円27銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2933ドルから1.2998ドルまで上昇した。



ドル・スイスは、0.9616フランから0.9494フランへ下落した。




[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:23.3万件(予想:24.5万件、前回:24.8万件←24.7万件)・米・失業保険継続受給者数:197.7万人(予想:194.9万人、前回:194.9万人←194.5万人)・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:19.5(予想:23.0、6月:27.6)・米・6月景気先行指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、5月:+0.2%←+0.3%)

《KY》

 提供:フィスコ

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