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【通貨】外為サマリー:1ドル112円前後で方向感に欠ける展開、日欧の中銀会合控え様子見も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円14銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円33銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時以降、112円00銭台を中心とする一進一退。手掛かり材料難で方向感に欠ける展開が続いた。上値は重い一方、112円割れの水準では下値に買いが入っており、上下に動きづらい状態となった。きょうからあすにかけ日銀金融政策決定会合が開かれるほか、明晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定され、日欧の中銀会合を前に様子見姿勢が強まった。両会合ともに金融政策は据え置かれる見通しだが、黒田・ドラギ両総裁の発言などが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1532ドル前後と前日に比べ0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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