【市況】ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金1212億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.1％増の1212億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.3％増の1072億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ＪＰＸ日経４００　ＥＴＦ <1364> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> など29銘柄が新高値。ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など10銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が114円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金793億4900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均853億5800万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が38億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億3400万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が22億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース