【通貨】外為サマリー:1ドル111円30銭前後のもみ合い、手掛かり材料難の展開続く
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は依然、111円30銭台を中心に一進一退。手掛かり材料難で方向感に欠ける展開となっている。米国の金融政策の動向が注目されているが、「あと年内1回の利上げがコンセンサスだが、9月か12月かも見定めづらくドル買いの材料になりにくい」(アナリスト)という。今晩はブラード米セントルイス連銀総裁やパウエル米連邦準備理事会(FRB)理事の講演が予定されているが、相場へ影響は不透明だ。市場には「今月いっぱいスケジュール的に目立った材料は見当たらない」(同)との声もあり、展開材料不足の状態にある。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1164ドル前後と前日に比べ横ばい圏で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)