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【通貨】東京為替:ドルは小動きも株高持続で下げ渋る展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

25日午前の東京市場でドル・円は小動き。111円49銭から111円70銭で推移。仲値時点にかけてドル買いがやや優勢となった。ドルは111円70銭まで買われた後は、やや伸び悩んでいるが、日経平均株価は106円高で午前中の取引を終えており、株高持続を意識して円売りが縮小する可能性は低いとみられる。112円近辺には顧客筋のドル売り注文、111円近辺には短期筋のドル買い興味が残されており、目先的にドルは111円50銭前後でもみあう展開が予想されている。午前中のドル・円の取引レンジは111円49銭から111円70銭。
・ユーロ・円は、125円08銭から125円46銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1211ドルから1.1240ドルで推移

■今後のポイント
・111円近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=115円水準で輸出企業などのドル売り予約増加

・NY原油先物(時間外取引):高値51.93ドル 安値51.25ドル 直近値51.79ドル

【要人発言】
・桜井日銀審議委員
「短期的な需要を無理に押し上げる政策は必要ない」

【経済指標】
・特になし

《MK》

 提供:フィスコ

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