【市況】ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金1223億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.2％増の1223億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.6％増の1111億円だった。

　個別ではＵＢＳ 英国大型株 <1389> 、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> 、ＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> 、ｉシェアーズ　ＪＰＸ日経４００　ＥＴＦ <1364> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など49銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など18銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> は3.80％安と大幅に下落。

　日経平均株価が49円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金797億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均928億500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が130億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が63億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億6800万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が11億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース