【材料】オンキヨーの17年3月期は営業利益が計画上振れ、シナジー実現などが寄与
オンキヨー <日足> 「株探」多機能チャートより
AV事業で不採算製品の販売見直しや円高による海外売上高の目減りがあり、売上高は計画を下回ったが、不採算製品の販売見直しやパイオニア<6773>グループのホームAV事業との統合によるシナジーを実現することができたことが寄与。また、デジタルライフ事業でヘッドホンやポータブルデジタルオーディオプレーヤー(DAP)、高音質を追求したハイレゾスマートフォンなどの販売が伸長したことなども寄与した。
なお、為替差損の発生などが響き、最終損益は3億円の黒字から2億円の赤字(同11億2600万円の赤字)へ下振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)