【市況】ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金1965億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.7％減の1965億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.7％減の1781億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＵＢＳ 欧州株 <1386> 、ＵＢＳ ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> 、ＵＢＳ　欧州小型株 <1388> など9銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　産業用金属上場投資信託 <1686> が9.57％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.78％高、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル2000） <1588> が3.18％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が210円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1227億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金903億1000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が208億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が127億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が67億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億5000万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が21億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース