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【通貨】外為サマリー:1ドル110円30銭前後で一進一退、一段の下値意識も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円26銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円00銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=119円63銭前後と同30銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前10時過ぎ以降は110円30銭前後で一進一退。時間外取引で米10年物金利が低下するなかドルの上値は重い展開が続いている。今週は注目イベントが少なく、やや手掛かり材料難も予想されているが、米トランプ政権の政策運営への不透明感を嫌気するドル売り・円買いが膨らんでおり、欧米市場で110円台をキープできるかが注目を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0849ドル前後と前週末に比べ0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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