市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル112円70銭台中心にもみ合う、手掛かり材料乏しく模様眺め

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円81銭前後と、前週末17日の午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は、112円70銭台を中心としたもみ合い商状。上値の重さが意識され一時112円60銭台に軟化する場面もあったが、時間外取引で米10年債利回りが上昇していることが下支えとなり売りは続かなかった。手掛かり材料に乏しく模様眺めムードが広がるなか、市場では今晩に発表される米10~12月期経常収支やダドリーNY連銀総裁の講演などが注目されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円61銭前後と同30銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0781ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均