【市況】ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1171億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比27.4％増の1171億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.7％増の1041億円だった。

　個別では日経３００上場投信 <1319> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、上場インデックスインド株式 <1549> 、ｉシェアーズ　エマージング株 <1582> 、ｉシェアーズ　フロンティア株 <1583> など12銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が3.48％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金712億4300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金610億7300万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が69億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が33億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億8000万円の売買代金となった。

株探ニュース