【通貨】外為サマリー:1ドル112円前半へ下落、米保護主義を懸念し売り優勢に
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
ドル円相場は112円前半に下落。午前9時過ぎに一時112円24銭までドル安・円高が進行した。前週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、「保護主義に対抗する」との文言が削除された。これを受け、米国のドル安による貿易赤字削減思惑が浮上。時間外取引で米10年債の利回りが低下し推移していることも、ドル安要因となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0760ドル前後と同0.0006ドル前後のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=120円92銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)