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【通貨】外為サマリー:一時1ドル114円60銭台に下落、利益確定売りで軟調

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円70銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭前後の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=122円70銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時114円92銭まで上昇したが、115円台には届かず、その後は軟調な展開。米10年国債利回りが時間外取引で軟調に推移していることもあり、午後2時過ぎには114円65銭と前週末10日のニューヨーク市場でつけた安値と同水準まで値を下げる場面があった。14~15日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、その結果への関心が強まっている。また、今週の米予算教書の発表やオランダ総選挙の結果を確かめたいとの見方から様子見姿勢も強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0700ドル前後と前週末に比べ 0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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