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【通貨】3月10日のNY為替概況(訂正)

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

下記のとおり修正します。
(誤)3月9 日の
(正)3月10 日の

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円51銭まで上昇後、114円66銭へ反落した。

米国の2月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びを見せたため利上げペース加速観測にいったんドル買いが強まった。しかし同時に、賃金の伸びが予想を下回ったためドル買いが後退。債券利回りの低下に伴うドル売りに、ストップロスを巻き込んで反落した。

ユーロ・ドルは、1.0600ドルから1.0699ドルまで上昇した。「欧州中央銀行(ECB)は量的緩和(QE)終了前に、利上げをする可能性に関して協議した」との報道を受けてユーロの買戻しに拍車がかかった。ユーロ・円は、122円04銭へ下落後、122円83銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2143ドルから1.2189ドルへ上昇。

ドル・スイスは、1.0139フランへ上昇後、1.0079フランへ反落した。



【経済指標】・米・2月失業率:4.7%(予想:4.7%、1月:4.8%)・米・2月非農業部門雇用者数:前月比+23.5万人(予想:+20.0万人、1月:+23.8万人←+22.7万人)・米・2月平均時給:前年比+2.8%(予想:+2.8%、1月:+2.8%←+2.5%)・米・2月財政収支:‐1920億ドル(予想:-1900億ドル、16年2月:-1926.1億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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