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【通貨】外為サマリー:1ドル115円40銭前後で推移、やや上げ一服商状ながら強地合いを維持

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=115円40銭前後と、前日午後5時時点に比べ90銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、やや上げ一服商状ながら強い地合いを維持している。午後に入ってドル高・円安が加速したことで一段の上値追いには慎重さが感じられるものの、時間外取引での米10年債利回りのプラス圏推移やNYダウ先物の上昇がドルの下支えとなっているかたちだ。市場参加者の関心は今晩発表される米2月雇用統計に集まっており、その結果を受けて外為市場がどう反応するかが注目されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=122円21銭前後と同1円50銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0594ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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