【市況】日経平均10日大引け＝続伸、286円高の1万9604円

　10日の日経平均株価は前日比286.03円（1.48％）高の1万9604.61円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1563、値下がりは340、変わらずは100と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を30.42円押し上げ。次いでファナック <6954>が14.45円、東エレク <8035>が11.22円、京セラ <6971>が10.65円、大塚ＨＤ <4578>が9.66円と続いた。

　マイナス寄与度は3.8円の押し下げでＮＴＴデータ <9613>がトップ。以下、東ソー <4042>が0.65円、東邦鉛 <5707>が0.53円、住友商 <8053>が0.3円、三井金 <5706>が0.3円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉄鋼、海運の2業種のみ。値上がり率1位は保険で、以下、証券・商品、空運、医薬品、サービス、電気機器と続いた。

株探ニュース