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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円60銭台に下落、米10年債利回り低下が影響

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円79銭前後と、前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場も軟調地合いが続き、午後4時前には一時113円60銭台に下落。時間外取引で米10年債利回りが低下していることや、NYダウ先物がマイナス圏で推移していることが影響した。ただ、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が前週末3日の講演で「経済指標が想定通りであれば、緩やかな利上げが適切」と発言したことなどから一段とはドルを売り込みにくいムードもあり、売り一巡後はやや下げ渋っている。

 ユーロは対円で1ユーロ=120円59銭前後と同30銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0599ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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