【通貨】東京為替：株高一服でドルは上げ渋る展開

28日午前の東京市場でドル・円は112円50銭台で推移し、伸び悩む展開。日経平均株価の上げ幅縮小がやや意識されているようだ。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。ただし、112円50銭以下には短期筋などのドル買い興味が依然として残されており、ドルは112円50銭近辺で下げ渋る可能性が高いとみられている。ここまでのドル・円の取引レンジは112円45銭から112円82銭。
・ユーロ・円は、118円87銭から119円38銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0570ドルから1.0591ドルで推移

■今後のポイント
・112円台前半で個人勢、短期筋などのドル買い興味残る
・1ドル＝115円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物（時間外取引）：高値54.13ドル　安値54.01ドル　直近値54.12ドル

《MK》

　提供：フィスコ