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【通貨】東京為替:ドルは再び軟調気配、東京株安継続を嫌気したドル売り

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

27日午前の東京市場でドル・円は111円97銭近辺で推移し、再び軟調気配。日経平均株価は265円安で推移しており、株価の下げ幅拡大を嫌ったドル売りが観測されている。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。ただ、112円以下には短期筋のドル買い興味が残されており、ドルは111円台後半で下げ渋る可能性は残されている。ここまでのドル・円の取引レンジは111円92銭から112円32銭。
・ユーロ・円は、118円25銭から118円64銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0552ドルから1.0575ドルで推移

■今後のポイント
・112円以下で個人勢、短期筋などのドル買い興味残る
・1ドル=115円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値54.07ドル 安値53.97ドル 直近値53.99ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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