【市況】日経平均21日大引け＝続伸、130円高の1万9381円

　21日の日経平均株価は前日比130.36円（0.68％）高の1万9381.44円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1226、値下がりは629、変わらずは146と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を23.57円押し上げ。次いで電通 <4324>が5.70円、ファナック <6954>が4.94円、テルモ <4543>が4.94円、ＫＤＤＩ <9433>が4.68円と続いた。

　マイナス寄与度は8.33円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、日産化 <4021>が1.9円、アステラス <4503>が1.43円、富士フイルム <4901>が1.25円、キヤノン <7751>が1.03円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は情報・通信、水産・農林の2業種のみ。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、保険、繊維、電気・ガス、証券・商品、輸送用機器と続いた。

株探ニュース