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【通貨】外為サマリー:1ドル113円前半に上昇、ユーロの軟調地合い続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円10銭前後と前週末午後5時時点に比べ30銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円05銭前後と同80銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎからドル買い・円売りが優勢となり、113円台を回復。午前11時過ぎには一時113円18銭まで上昇した。今晩のニューヨーク市場はプレジデンツデーで休場となることもあり、全般様子見姿勢が強いが、112円後半の水準では値ごろ感からの買いが流入した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0614ドル前後と前週末に比べ 0.0040ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。欧州市場では、フランス大統領選の行方などへの関心が高く、欧州不安の高まりでユーロ売りが強まるとともに、ドルには買いが入るとの見方も出ている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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