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【通貨】東京為替:ドル・円は弱含み、日本株安に警戒感

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

23日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株安で警戒感が広がり114円を割り込んだ。20日にトランプ政権が発足し、大統領就任式での演説から保護主義的な動きにやや懸念が強まり、日経平均株価の軟調地合いを背景にドル売り・円買いに振れた。ドル・円は114円を割り込み、一時113円45銭まで値を下げた。

ドル113円台では押し目買い意欲が強いとみられるものの、ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調が続いており、ドルが反転する材料は乏しい。目先の取引ではドルの下値を探る展開となりそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円44銭から114円43銭、ユーロ・円は、121円87銭から122円49銭、ユーロ・ドルは1.0695ドルから1.0750ドルで推移した。


【要人発言】

・韓国大統領代行(首相)

「北朝鮮からの核ミサイルの脅威が差し迫っている。もはや対話で解決できる状況にはない」(通信社)

《MK》

 提供:フィスコ

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