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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円80銭台へ下落、英国のハードブレグジット懸念

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=114円09銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 ドル円相場は午前9時過ぎに一時113円82銭まで下落したが、114円割れの水準では値ごろ感からの買いが流入し、その後114円台に値を戻している。16日のニューヨーク市場がキング牧師誕生日で休場だったこともあり、参加者は細り気味で様子見気分も出ている。英国のメイ首相はきょう演説を予定しており、市場には「ハードブレグジット(強硬離脱)」への懸念が強い。英ポンドが一段と下落した場合、市場にはリスクオフ姿勢からドル売り・円買いの圧力が強まるとの見方が出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0606ドル前後と同0.0007ドルのユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=121円01銭前後と同5銭のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年01月17日 10時37分

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