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【通貨】東京為替:ドル・円はじり高、上海株に連動か

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

9日午前の東京外為市場では、ドル・円はじり高。東京市場が成人の日で休場のため、上海総合指数にやや連動した値動きだが、動意は薄い。ドル・円は、前週末のNY市場で12月米雇用統計を受け117円台を回復。週明け東京市場でもこの流れを受け継ぎ、117円00銭を下値にもみあった。ただ、上海株の上昇でリスク回避の円買いは後退しているものの、東京市場が休場のため手がかりが乏しく、ドルの上昇ペースは鈍い。

5日移動平均線がサポートラインとして意識されているもようで、ドルの下値は堅いとみられるが、欧州市場が始まる夕方までは明確な方向感は出にくいとみる。

ここまでのドル・円の取引レンジは117円00銭から117円35銭、ユーロ・円は123円22銭から123円60銭、ユーロ・ドルは1.0522ドルから1.0544ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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