市場ニュース

戻る
 

【材料】三菱UFJなどメガバンクは軟調、米長期金利低下で海外銀行株下落

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は軟調。朝方下落して始まり、その後、一時プラス圏に浮上する場面もあったが、上値は重く再度、売り優勢となっている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も安い。29日の海外市場では、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェース、BNPパリバといった有力銀行株が下落。米長期金利が低下し、長短金利差の縮小懸念から銀行株は下落した。イタリアの大手銀行、モンテ・パスキの再建を巡る動きにも依然、不透明感が残っている。また、東芝<6502>の巨額損失懸念を巡りメガバンク3行に加え三井住友トラスト・ホールディングス<8309>といった大口融資先に影響が及ぶことも懸念されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均