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【材料】ソフトバンクG、三菱UFJなど◆今日のフィスコ注目銘柄◆


ソフトバンクG<9984>

足元で7800-8000円レベルでのもち合いが継続しており、ボリンジャーバンドでは+1σに到達している。+2σ突破による買われ過ぎシグナル後退し、もち合いレンジの下限から、上限を意識したトレンドに期待。+2σは8330円辺りまで上昇しており、上値余地が拡大。


NEC<6701>

先週の調整で支持線として意識される25日線を下回っており、自律反発が意識されるタイミングに。なお、デンソー<6902>と自動運転など先進運転支援システムの実現に向け、AIを活用した車載製品を共同開発するなど包括的に連携すると報じられている。デンソーがNEC<6701>の持つAIや車載ソフトのシステム開発力を活用。AIが危険を予測し、ハンドルやブレーキを制御する技術を共同開発すると伝えている。



PS三菱<1871>

調整トレンドが続いているが、340円割れの水準での下ひげ連発でのボトム形成が意識される。週足の一目均衡表では足元のリバウンドにより雲のねじれ近辺で雲を突破している。今後は雲上限が385円で横ばい推移するため、これが支持線として機能するようだと、雲を上放れる展開が意識されよう。遅行スパンは実線を突破しており、上方シグナルが発生している。



三菱UFJ<8306>

足元でやや調整をみせているが、25日線接近の局面では下ひげを残しての下げ渋りをみせるなど、押し目買い意欲は強いとみられる。メガバンクの底堅い値動きをみると、トランプ政権に対する物色意欲の強さも窺える。参加者は限られているが、押し目拾いのスタンスとなろう。



ファーストリテ<9983>

週足ベースの一目均衡表では順調なリバウンドを続けており、雲上限を捉えている。直近2週間で雲上限での攻防が続いており、これを突破できるかが注目されるところ。遅行スパンは実線を突破し、その後も上放れをみせており、しばらくは上方シグナルが継続する。ファナック<6954>も同様に雲上限での攻防をみせているが、指数インパクトの大きい銘柄なだけに、市場全体の方向性にも影響を与えよう。

《SK》

 提供:フィスコ

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