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【通貨】外為サマリー:1ドル118円20銭台で推移、10カ月ぶりの円安水準

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=118円23銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安で推移している。

 前日の欧州市場で一時118円66銭と2月初旬以来の円安水準をつけた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での1年ぶりの利上げと17年の政策金利の引き上げ見通しが3回となったことを受けた、ドル買い・円売りの動きが継続。ニューヨーク市場でも一時118円64銭を付けた。

 この日の東京市場では、ドル円相場は118円20銭台と2月初旬以来の円安水準で推移している。足もとの円安は急ピッチだが、米国の長期金利上昇にも支えられるなか、チャート上は120円前後まで目立ったフシはなく、市場には一段のドル高・円安機運も膨らんでいる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0424ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=123円23銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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