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【材料】GSIクレオスが商い増勢で動意含み、割安顕著でナノテク分野での材料性も内包◇

クレオス <日足> 「株探」多機能チャートより
 GSIクレオス<8101>が商い増勢のなか動意含みの展開。不動産売却に伴う特別利益計上でイレギュラーとはいえPERは5倍台。また1株純資産246円から換算されるPBRは0.5倍前後と解散価値の半値水準にあり、低位材料株の循環物色が再燃するなか、見直し余地が意識されているようだ。17年3月期経常利益は期初予想の10億円から7億円(前期比28%減)に下方修正されているが既に織り込み済み。10月には同社が取り扱うカップ積層型カーボンナノチューブが三菱電機<6503>のスピーカー振動板材料に採用されるなど、ナノテク関連として手掛かり材料も内包している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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