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【材料】エスクローAJが後場急伸、17年2月期業績予想の上方修正と期末一括配当15円を発表

エスクロAJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が後場に入り急伸し年初来高値。午後0時30分ごろ、17年2月期の連結業績予想について、売上高を23億4200万円から25億7700万円(前期比52.8%増)へ、営業利益を5億3400万円から6億3600万円(同58.2%増)へ、純利益を3億6200万円から4億400万円(同65.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 マイナス金利政策導入以降、住宅ローン借り換えをはじめとした融資申込件数の増加で、金融機関からの住宅ローン融資関連業務の受託件数が増加しているのに伴い、同社の登録司法書士によるASPサービスを中心としたシステムサービスの利用頻度が増加。これを受けて、想定以上にBPO事業・エスクロー事業が好調に推移したことが要因としている。

 また、従来未定としていた期末一括配当について、普通配当11円に加えて、東証1部指定を記念して記念配当4円を実施し15円にするとあわせて発表しており、前期実績の10円に対して5円の増配となることも好材料視されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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