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【材料】インスペックが4日ぶり反発、第2四半期は600万円の営業赤字ながら上振れ着地

インスペック <日足> 「株探」多機能チャートより
 インスペック<6656>が4日ぶりに反発している。同社は9日取引終了後に、17年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表。営業損益は600万円の赤字(前年同期は1億9700万円の赤字)となったが、従来予想の1800万円の赤字から上振れしたことが買い手掛かりとなっているようだ。

 売上高は8億6100万円(前年同期比70.5%増)となり、従来予想の9億5000万円には届かなかった。デジタルパソロジー関連機器事業を手掛ける子会社のテラの売上高が低い水準でとどまったことが影響した半面、利益面では経費削減対策や原価低減活動などの効果が寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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