【通貨】東京為替：ドル・円は買い継続、米長期金利は上昇を維持

　ドル・円は買いが継続しており、足元は114円40銭付近で推移している。時間外取引の欧米株式先物がマイナス圏推移に転じたが、米国10年債利回りが依然として上昇を維持しており、ドルに買いが入りやすい状況が続いている。ユーロ売りがやや落ち着き、ユーロ・円が戻し気味になっていることも、ドル・円を下支えしているもよう。


　ここまでのドル・円の取引レンジは114円02銭から114円57銭、ユーロ・円は120円99銭から121円60銭、ユーロ・ドルは1.0590ドルから1.0622ドルで推移した。

《KK》

　提供：フィスコ