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【市況】ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2817億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比54.8%増の2817億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同53.5%増の2471億円だった。

 個別ではiシェアーズ エマージング株 <1582> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> 、NEXT 素材・化学 <1620> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> 、SMAM 日経225上場投信 <1397> など41銘柄が新高値。TOPIXベア上場投信 <1569> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワ400インバースインデックス <1465> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など20銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 産業用金属商品指数上場投資信託 <1686> が27.18%高、ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が7.17%高、ETFS 銀上場投資信託 <1673> が6.74%高、MAXISトピックスリスクコントロール(10%) <1574> が5.70%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.56%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は4.57%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が230円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1585億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1043億8100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が283億3700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が192億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が124億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億6800万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が49億7100万円の売買代金となった。

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